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※掲載写真は1985年のフォトハウスWS風景から。
<フォトハウスの歴史>-10-

フォトハウスの「写真データーベース」づくりについて。

 フォトハウスの事業のひとつとして、写真家、美術家、写真などに関するデーターベースを作成し、研究に寄与しなければならない。
写真家リスト、美術家リスト、技術情報、出版情報、技法、保存、など。
1、写真家らの作品特性、得意技術などの個人情報。
2、写真諸団体の組織情報。
3、部門別伝統技法などの技術情報。
4、博物館、美術館などのミュージアム情報。

 データ整理、データ蓄積の手法の確立。
 積極的な情報提供。
 データーベース整備で、狭い世界に閉じこもりがちな写真家、美術家たちの他のジャンル、他地域のメンバーなどとの交流が活発になる。また、交流を通じて写真、美術の新たな発展の方向が探れると考えられる。
 また、永年の伝統に培われた各種技法の保存が容易にできること、写真や美術を学びたいという人に適切な情報提供が可能になる。