中川繁夫のホームページ
いまはスマートフォンのカメラ機能を使って、写真を撮ることが多くなりました。
撮った写真を公開するのも、あたりまえに、簡単に、公開できるようになりました。
このように言うと、かってフィルムだったとか、展覧会に出したとかの話になります。
これは過去をいっぱい知っているからで、若い人は、そんなこと関係なく、写真を撮る。
今を撮る、というのは撮る人の感覚、とか思い、を表現することで、記憶に基づきます。
感動する、というのも、きっと記憶が呼び覚まされてきて、心が動くんでしょうね。
自分が感動したからといっても、他者が感動するかどうかはわからない。
感動を共有するのが、写真を介在させることの目的なら、そこには共通の記憶が存在。
ここらあたりが、写真を撮って、写真で表現する、というヒントがありそうですね。
といいながら、載せた写真は、まったくぼくのひとりよがりな記憶に頼った写真です。
写真は、浅野川大橋から見た卯辰山、手前にはひがし茶屋街がある処です、金沢。
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