写真日々

中川繁夫の写真日々。釜ヶ崎、白虎社、京都、の写真を収録しています。

2019年02月

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中川繁夫のホームページ
いまはスマートフォンのカメラ機能を使って、写真を撮ることが多くなりました。
撮った写真を公開するのも、あたりまえに、簡単に、公開できるようになりました。
このように言うと、かってフィルムだったとか、展覧会に出したとかの話になります。
これは過去をいっぱい知っているからで、若い人は、そんなこと関係なく、写真を撮る。
今を撮る、というのは撮る人の感覚、とか思い、を表現することで、記憶に基づきます。
感動する、というのも、きっと記憶が呼び覚まされてきて、心が動くんでしょうね。
自分が感動したからといっても、他者が感動するかどうかはわからない。
感動を共有するのが、写真を介在させることの目的なら、そこには共通の記憶が存在。
ここらあたりが、写真を撮って、写真で表現する、というヒントがありそうですね。
といいながら、載せた写真は、まったくぼくのひとりよがりな記憶に頼った写真です。
写真は、浅野川大橋から見た卯辰山、手前にはひがし茶屋街がある処です、金沢。
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金沢の街を歩いていたら、むしょうに文学のことが気にかかってきました。
秋声とか、鏡花とか、もう古い人なのに、この界隈ではまだ話題の小説家ですね。
ぼくが十代の終わりごろ、よく読んだのは室生犀星でしたが、性に目覚める頃。
なんとなく、そのタイトルには、強く惹かれた記憶がよみがえってきます。
いちおう、全部とはいえませんが、文学史上の小説家のことを学びました。
自然主義とかプロレタリアとかありますが、近年は耽美派、耽美主義ですね。
若いころにも、研究のための自然主義、プロレタリア文学は学びましたが。
そうですね、無頼派もさることながら耽美派に興味を惹かれていたような。
三島とか谷崎とか、特に三島については、50代になってかなり読みました。
フランス文庫はかなり読みましたし、河出書房文庫も読みましたけど・・・・。




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今年に入って、再び、太秦、嵯峨野一帯をカメラに収めるべく、歩き回っております。
先っ飛鳥、奈良飛鳥、それから平城京、長岡京、平安京、日本文化の時代流れですね。
細かくいえば、そのほかにも近江とかいろいろあろうかと思いますが、です。
もう半世紀もまえ、古代史に興味があって、日本史にのめりこんだこともありました。
最近になって、貧乏だけど自由の身となったので、好きなことができるようになりました。
書くことは色艶のあるフィクション、撮ることは色艶のない古墳とか史蹟とか、です。
色艶がないとはいっても、赤、紅、緑や茶色のなかに、紅の鳥居や紐などがあります。
ぼくの歴史観は、侘び寂び というより、色艶のほうで、文化として興味あります。
禁欲よりも好色のほうが人間らしいと思えるからです。
でも、日本の文化というのは、禁欲、抑制、抑える抑える、この方が主流ですね、たぶん。
ぱ~~っと解放されるようなところがないんじゃないか、と思います。
とはいいながら、水面下、タブーであった世界が、いま、顕在化してきていますね。
浮世絵の春画もそうですが、セックス領域がかなり開放されてきています。
まあ、こんなこと書いてたら、おまえは何者だ、なんて思われるから、ここまでです。
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長岡京の跡地を訪ねて、初めての旅、というほどでもない小旅行でした。
阪急西向日駅から大極殿跡地まではすぐ、とグーグルマップが教えてくれていました。
公園になっている跡地で写真を撮った後、向日神社があって、参道を昇っていきました。
本殿のまわりに祠がいくつもあり、元稲荷神社があり、その向こうに古墳がありました。
初めてなので、地理の要領がわからなくて、何度もグーグルマップに頼ります。
歩きスマホはダメ、ええ、歩いて見てると見えなくなるので、立ち止まっては確認。
別の古墳にも行きついて、降りてきたら東向日駅が近かった。
次には、東向日駅から北方面へいけばいいのか、と思うところです。
平城京から、この地、長岡京で10年間、都が置かれたということですね。
それからが平安京ということになりますが、古墳はそれ以前です。
ぼくの古代探索は、まだまだ、次から次へ、面として拡大していきます。
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立春が過ぎたのに寒い日になっています。
載せた写真は、先日、老夫婦と孫ひとりが居酒屋で食べた牡蠣フライ。
二十歳になる男子で大学生、初めて三人での居酒屋で食べたのです。
家族で、誕生会とかするけれど、全員揃うと11人となり、多人数です。
家族のことはプライベートなので、ほぼ記事にはしていません。
ただし、自分のことは、現代の表現テーマだから、多用していていますが。

さて、三連休で、明後日が建国記念の日、橿原へ行こうかと思っていました。
現在、行くか行かないか、迷い中です。
畝傍山へもう一度登って、山腹の神社を写真に収めたいからです。
何年か前に、何十年ぶり、この建国記念の日に、撮影にいきました。
光影会の撮影会に同席させてもらって、沢山の参拝者を撮りました。
いま、人物写真はほぼ撮っていないので、その光景を撮るつもりはありません。
纏向へも行きたいと、文字さんにメールしたところです。
古代、日本生成のころのイメージを追って、写真を撮っているところです。

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フォトクラブ京都のページ
現代表現研究所が主宰しています「フォトクラブ京都」の2月例会を終えました。
写真表現に関しての話題に特化して、相互に学びあおうという趣旨の会です。
掲載の写真は、昨日の例会風景です。
フォトクラブ京都は、従来からの写真クラブと形式は似ています。
内容は、現代写真の方法を学ぶことに主眼を置いています。

例会は毎月第一土曜日の午後2時~5時です。
開催場所はアマノコーヒーロースターズのテーブルです。
会費不要ですが、コーヒー代各自負担です。
フォトクラブ京都は、ゆるやかな会員組織です。
詳しいことはお問合せください

<問い合わせ先>
AMANO COFFEE ROASTERS
☆<アマノコーヒーロースターズ>
〒603-8203 京都市北区紫竹東高縄町23-2ルピナス1F
Tel&Fax(075)491-6776 です。
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関西限定ではありませんが京阪神地域で写真を撮っておられる方へ。
従前の写真クラブを踏襲して写真表現の方法を学びあう「フォトクラブ京都」です。
ただいま「フォトクラブ京都」の会員を募集しています。
明日は2月の例会日です、日時は2月2日(土)午後2時~5時です。
設立第6回目の月例会となります。

写真作品をお持ちの方は持参、プレゼンしてください。
写真作品がない方も意見交換に参加してください。
作家、批評家をめざす人、求めています。
開催場所はアマノコーヒーロースターズ。
会費不要ですが、コーヒー代各自負担です。
緩やかな会員組織です。
詳しいことはお問合せください

<問い合わせ先>
☆<アマノコーヒーロースターズ>
〒603-8203 京都市北区紫竹東高縄町23-2ルピナス1F
Tel&Fax(075)491-6776 です。
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