写真日々

中川繁夫の写真日々。釜ヶ崎、白虎社、京都、の写真を収録しています。

カテゴリ: 日々記録

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夏が終わっていく日々、とはいっても暑い日々です。
お盆が過ぎて、気持ちを切り替えて、先に向かいます。
過去を過去として、これから起こることに、新しい自分をかけていきます。
この三年間、いろいろ試みてきたけれど、あまり成果にはならなかったと断定です。
新しいといっても、何が新しいのか、そのことから、検証していかないといけないね。

身の回りでも、いろいろと変化が起きていて、日々環境が変わっていきます。
来月には、自分の写真の話をさせていただく機会に恵まれました。
レジメを作ったので、別のブログに載せたところです。
1980年代の検証、ということで、その後は共同作業になります。
こうしていま、2019年にまで至っていて、かれこれ40年の歳月が流れた。

フォトハウスから、総合文化研究所、現代表現研究所に至るまでの過程があります。
フリースペース「聖家族」、映像情報、ザ・フォーラム、フォトハウスワークショップなどなど。
いくつものステップアップを経て、現在に至っているところですが、これの検証です。
でも、もう、あまり、論を立てていくというのも、現代的じゃないなぁ、と思います。
現在はもっと、内面のところが問題として表れてきています、「私の研究」ですね。

1978年の夏だったかに「私風景論」という文章を書いていました。
「私」という制作者が、私の構造に向かう、構造を解析する、というもの。
いま、そのことが、ぼくのなかに、立ち現れてきています。
ぼくの子供世代のYONEDAさんの思考に触発されているわけです。
時代が、私をどうとらえるか、に向かってきて、今、主要なテーマになった感です。
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暑い日、昼間の京都は38度にもなる予報でした。
SANOさんと二か月に一回の朝ミーティングでした。
昼からは珍皇寺、西福寺を訪ねていきました。
昨日から六道参りが始まっていて、写真を撮りに行ったのです。

田村さんの写真展を、見に行こうと思いながら行けなかったのですが。
今日は六道、清水道からバスに乗って、高野で降りて、見に行きました。
展覧会の内容は、パン屋さんの記録、今回は大正製パン所の写真でした。
田村さんは京都在住、30過ぎたばかりの若い写真家です。

この暑さには、バテてしまう。
歯茎が腫れて、痛くて、噛めない。
歯科医院へ行って薬もらっているけど、根本治療ではない。
まだ、歯は、年の割には健在な方だと、思っていますけど。

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あれから三年、紆余曲折三年。
ここで一定の区切りをつけて気持ちの整理です。
積み上げてきた記事満載のブログを整理しました。
新しい気持ちになって、出発だ。
三年、千日って、ひとつの区切りになる年月、日数ですね。

ブログの名も「中川シゲオの日々記録」としました。
ここはフィルムで撮った写真が、いっぱい詰まったブログです。
それはそれとして、新たに、日記をつけるブログとして、使います
あまりアクセスがないブログですが、手動でフェースブックにリンク。
掲載写真は蚕ノ社境内 2019.8.2


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暑い、毎日暑いです。
今日は、フォトクラブ京都の例会日です。
旧知のメンバーですが、新しい人も参入してくれます。

ホームページの統合と、ブログの廃止、これをやっています、
このブログは、写真がいっぱい収録してあるので、やめられません。
その気になったときには、やめると思います。

自分が何をしているんや、それをテーマにして、自分研究です。
どういう方向ですすめていけばいいのか、未定です。
究極のテーマ、いよいよ時代は、ここまで来たようです。

掲載写真は、神泉苑の鳥居から境内、2019.8.2撮影です。

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古い写真を見ると、その時の記憶がよみがえってくるんですよね。
写真の力といえばいいのか、脳裏に浮かぶ記憶よりも鮮明に思い出します。
思い出は記憶だから、記録された写真から記憶が導き出される、というもの。
いまさら論を立てる気はないですが、この写真、高校二年生のときの写真です。
座ってど真ん中にいるのがぼくですが、ブラスバンドの指揮をしていたから手ブラ。
1963年の秋ですが、ブラスバンド部を創って最初の年の文化祭記念です。

そうそう、最初にチャレンジしようと思ったのが、音楽家になることでした。
音楽理論とか勉強して、作曲家か指揮者になりたいなぁ、と思っていた。
音大への入試にはピアノ演奏が必須だというから、ピアノを習いだした。
とはいっても、高校卒業して十字屋に就職して、そこから2年間ピアノを習った。
バイエルから始めたわけで、レッスン室で身体こわすまでけっこう練習しました。
こわすというのは栄養不足で、下降型、破滅型の人間に、あこがれていたから。

音楽指向から文学指向に変わっていくのは、時代の波が影響してたかも。
まだ大学生ではなかったけれど、学生運動には惹かれるものがありました。
三年遅れで大学生になったのが1968年で、学生運動盛んなころでした。
全学連運動は、クラス単位で結成した闘争会議が集まって全学共闘会議。
クラスの闘争会議が起ったのは、R大ではかなり早い時期のようでした。
そういう時代を経験して、表と裏の境目みたいな道を歩んできて、今ですね。




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金沢駅で昼ご飯を食べようとして探していたら、まいもんや寿司の店がありました。
金沢の回転寿司は有名ですが、この店の名前も有名、値段が高い、100円寿司とは違う。
でも、昼で、このセットに味噌汁がついて、税別1500円でございました。
昼の定食セットで一番安い奴です。
内容については、あれこれ申しませんが、微妙に美味い、旨い、さすがです。

寿司の話でゆうと、ぼくは高校1年の秋から3年の夏まで、寿司屋でバイトしてた。
土日のバイトで、配達のバイトで、単車に乗れたから、重宝がられたみたい。
それに配達する得意先の名前と家を、すぐに覚えたらしい、重宝がられた。
寿司については、作り方のノウハウ、いろいろと教えてもらいました。
ホルモンの味付けは中学生のとき、寿司のノウハウは高校生のとき、ですね。

その頃のことを思いだすと、妙に寒々とした光景ばかりがよみがえります。
夜に、喫茶店にたむろして、単車で街を突っ走って、詩や小説を書こうとしていた。
かっこいいわけないけれど、このように書くと、若いころ、そんなんしてたの羨ましい。
なんていう人もいるけれど、まあ、愛に恵まれていなかったのかも知れないね。
だから、いまもって、愛を求めて、徘徊しているんだと、思うんです。
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ここのブログは、ブログ管理者の中川繁夫が、1970年代から1980年代にかけて撮った写真を、ネット上で保管する目的で、続けてきたところです。京都、釜ヶ崎、白虎社、大きくは三つの枠組みで撮った写真を、保管しているところです。ネットでは、というかブログでは、日々更新とまではいかなくても、更新していかないといけないんですね。いつも生きているという現役を保持していかないといけないんですよ。だから、どうしようかと思いながら、まだネット上に残しているところです。

ひところなら紙媒体で出版し、世に残しておくのが常套でしたが、ぼくの場合、ネット上でそれ同等のことができないかと考えているわけです。もう20年にもなりますが、ネット上に紙に代わる媒体としてのホームページに着目したわけです。その後に、ブログがでてきて、ソーシャルネットワーキングサービスがでてきて、現在、自分ながらに自分発信の枠組みを作っているところです。

ネットワークのSNS、そもそもの現在的な使われ方は、あいさつ的な側面での交流ですね。縦型のヒエラルキーから横型のネットワークに、関係性が変化しているのが、現代の現在だと考えています。この20年で、人間関係が大きく変わったと思えます。ただし、これはネットワークの中での話で、現実の生活現場は、旧態依然のヒエラルキー型ですけど、ね。こんな社会の変化というか、在りかたを研究するのも意義ありかなぁと思います。


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<はな>と<小説>のホームページ
外食チェーンの大手に、すかいらーくのグループがありますよね。
写真はとんかつですが、ガストのとんかつ、これにご飯とスープとサラダ。
やわらかい豚肉だったから成形してあるのかと思ったけど、わかりません。
京都には、昔からの老舗では、とんかつなんてかなり高価な食べ物ですね。
それを外食チェーンの店では、かなり廉価にして、庶民に親しめるようにしてます。
これは豚肉で、養豚の生産現場からして、食肉の餌代とか、工夫しているんでしょうね。

食材の研究とか、養殖技術とか、凄く深い研究がなされて、現在の食生活に貢献です。
貢献と書いたけど、質というか、添加物というか、人体にいいとは限らないですね。
食品添加物、あるいは食品にしあげるに、微量なら有毒でない添加物がありそう。
有機農法とか、農薬を使わない農法とか、それを材料とした食肉の餌とか、深いですね。
食べ物の質にこだわる必要があるけれど、値段的にこだわりきれないところがあります。
ええ、おいしくいただけましたよ、このとんかつ!
中川繁夫のホームページ

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<はな>と<小説>のホームページ
食べ物の話で恐縮ですが、松屋の牛めしと生野菜を食べました。
価格でいうと松屋の牛めしは安い、味噌汁ついて320円だったか。
生野菜が110円だったか、130円だったか、ICOCAのカードで支払えました。
使われている食材のことを問題にするのは、それはそれですが、安い。
外食としては安いから、これはこれでいいと思っています。

ひところ一日千円で外食、三食できないかと、いろいろ手を考えていました。
自炊なら千円あれば十分ですが、外食となると、きついですね。
朝200円、昼300円、夜500円、合わせて千円ですが、これで探すと、どうなる。
まあ、内容はともかく、外食千円で月三万円ですから、どうですかね。
一人暮らしで年金生活、のこと思って、いろいろと試算しているところなんです。
中川繁夫のホームページ
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中川繁夫のホームページ
いまはスマートフォンのカメラ機能を使って、写真を撮ることが多くなりました。
撮った写真を公開するのも、あたりまえに、簡単に、公開できるようになりました。
このように言うと、かってフィルムだったとか、展覧会に出したとかの話になります。
これは過去をいっぱい知っているからで、若い人は、そんなこと関係なく、写真を撮る。
今を撮る、というのは撮る人の感覚、とか思い、を表現することで、記憶に基づきます。
感動する、というのも、きっと記憶が呼び覚まされてきて、心が動くんでしょうね。
自分が感動したからといっても、他者が感動するかどうかはわからない。
感動を共有するのが、写真を介在させることの目的なら、そこには共通の記憶が存在。
ここらあたりが、写真を撮って、写真で表現する、というヒントがありそうですね。
といいながら、載せた写真は、まったくぼくのひとりよがりな記憶に頼った写真です。
写真は、浅野川大橋から見た卯辰山、手前にはひがし茶屋街がある処です、金沢。
<はな>と<小説>のホームページ
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中川繁夫のホームページ
今年に入って、再び、太秦、嵯峨野一帯をカメラに収めるべく、歩き回っております。
先っ飛鳥、奈良飛鳥、それから平城京、長岡京、平安京、日本文化の時代流れですね。
細かくいえば、そのほかにも近江とかいろいろあろうかと思いますが、です。
もう半世紀もまえ、古代史に興味があって、日本史にのめりこんだこともありました。
最近になって、貧乏だけど自由の身となったので、好きなことができるようになりました。
書くことは色艶のあるフィクション、撮ることは色艶のない古墳とか史蹟とか、です。
色艶がないとはいっても、赤、紅、緑や茶色のなかに、紅の鳥居や紐などがあります。
ぼくの歴史観は、侘び寂び というより、色艶のほうで、文化として興味あります。
禁欲よりも好色のほうが人間らしいと思えるからです。
でも、日本の文化というのは、禁欲、抑制、抑える抑える、この方が主流ですね、たぶん。
ぱ~~っと解放されるようなところがないんじゃないか、と思います。
とはいいながら、水面下、タブーであった世界が、いま、顕在化してきていますね。
浮世絵の春画もそうですが、セックス領域がかなり開放されてきています。
まあ、こんなこと書いてたら、おまえは何者だ、なんて思われるから、ここまでです。
フォトハウス表現塾HP

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中川繁夫のホームページ
長岡京の跡地を訪ねて、初めての旅、というほどでもない小旅行でした。
阪急西向日駅から大極殿跡地まではすぐ、とグーグルマップが教えてくれていました。
公園になっている跡地で写真を撮った後、向日神社があって、参道を昇っていきました。
本殿のまわりに祠がいくつもあり、元稲荷神社があり、その向こうに古墳がありました。
初めてなので、地理の要領がわからなくて、何度もグーグルマップに頼ります。
歩きスマホはダメ、ええ、歩いて見てると見えなくなるので、立ち止まっては確認。
別の古墳にも行きついて、降りてきたら東向日駅が近かった。
次には、東向日駅から北方面へいけばいいのか、と思うところです。
平城京から、この地、長岡京で10年間、都が置かれたということですね。
それからが平安京ということになりますが、古墳はそれ以前です。
ぼくの古代探索は、まだまだ、次から次へ、面として拡大していきます。
フォトハウス表現塾HP



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